闇金の被害詐欺手口について

闇金と言ってもただの違法な金利で貸しつけをして取り立てるだけではありません。

詐欺のような手口を使いお金を騙し取るという形で儲けを出している闇金業者もいます。
今回はそんな詐欺の手口を紹介します。

押し貸し詐欺

押し貸しはよく見かける闇金の詐欺手口です。
闇金側から勝手に口座に入金されて利子が膨れ始めたら「借りた金を返せ!」と取り立てをする方法です。
本人はまったく覚えがないのにいつの間にか入金されており、それに高額の利子が付いてしまい借りる意思がなかったにも関わらず闇金業者の悪質な嫌がらせを受けているという方多くいます。

一度、闇金から借りてしまったことがあったり、悪質業者のカモリストに入ってしまい口座情報を知られてしまった方はこの押し貸しの被害を受けており、被害件数はなかなか減らない詐欺手口です。

融資保証詐欺

融資補償詐欺は、融資をする為には保証金として一時的にお金を収めてもらう必要があって、保証金は融資をする際にちゃんと返すなどと謳い、お金を入金させてそのまま騙し取る手口です。
実際には返すつもりなど全くないので、お金が振り込まれたら連絡もつかないようになり、そのまま逃げてしまうので借りる側にまずお金を出すように求める業者には注意してください。

自動車金融

自動車を担保にお金を借りるという正規の業者でもある融資方法ですが、闇金はそういう正規の物とは違います。
担保としてではなく自動車をそのまま取られてしまい、業者から車を借りる形の契約をさせられます。
しかし、お金がないという事は知られているので、足元を見られる形で安く買い叩かれて利子も返せなくなればそのまま車を取り上げられてしまうという事にもなります。

年金担保金融

高齢者が触れるにつれて闇金もこういった人をターゲットにする手口を考えています。
それは年金で生活している高齢者を狙っての闇金です。
年金手帳を取り上げて支給された年金から利子分の抜き、残りを被害者に渡すという手口です。
もちろん元金が返済されることはなく、ずっと相手から利子を抜き続けることが出来るという闇金からしたら便利なものです。
中には生命保険に加入させて死亡後もお金を絞り取るという恐ろしい業者もいます。

最後に

上げた以外にも闇金はどこからどういう風にお金を取るかと手口を常に探しています。
もしも闇金の被害に遭ってしまったときは専門家に相談する事をオススメします。