空貸し(カラ貸し)とは

空貸し(カラ貸し)とは、業者から一切融資を受けていないのにも関わらず、支払い請求を行う闇金の手口の一つです。

闇金の手口の一つとしてカテゴライズされていますが、実際は架空請求業者に近いと言えます。


空貸し(カラ貸し)の特徴

手口としては、以前の借り入れ履歴を利用して請求をかけてくるタイプと、融資の申し込み後に請求をしてくるタイプの2つが存在します。

請求方法は、いきなり電話や電報、郵送物などを利用して通知をしてきます。

通知は、特定の人物をピンポイントで勧誘するのではなく、名簿屋から仕入れた闇金から借り入れをしたことのある人のリストを元に、手当たり次第に勧誘してきます。


通知内容としては、「あなたが未払いの債権について回収を依頼された。入金がない場合は独自の強制回収手段を講じる。」、「以前、融資した債務が残っている。既に利息が膨大になっているが、すぐに○万円支払って貰えるなら和解にする。」などと説明しています。


この手口に嵌る人は、心当たりを自分で探してしまう人や、既に多重債務に陥っていてどこから借りたか分からなくなっている人、強い脅しに負けて支払ってしまう気弱な人などが挙げられます。



融資の申し込み後に請求をしてくるタイプ

融資を受けようと、相手に個人情報を伝えると、その後、法外な利息を要求して来ます。

これは、融資を撤回するように仕向けるためです。

そして、迷惑料という名目で支払いを要求し、色々な難癖を付けて利息まで徴収しようと働きかけてきます。



空貸し(カラ貸し) 対策方法

電話での勧誘の場合は、直接断る意思表示をしましょう。相手に気付かれてしまった場合、すぐに引いて深追いしてこないのが特徴です。

はっきりと、「心当たりが無い。架空請求ではないか?」と拒否をして下さい。


DM、封書、電報などで通知を受けた場合は、絶対に連絡を取らないようにして下さい。

そして、届いたDM、封書、電報はすぐに捨てるようにしましょう。


自分から融資を申し込んだ後で請求してくる場合は、カラ貸しだと気づいた時点で、警察か専門家に相談されることをおすすめします。